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■目次■ 序章 |
| 第1章 |
50年代の郊外の世界へ |
| 第2章 |
新しい郊外の現実 |
| 第3章 |
娯楽を変えた50年代のモンスター |
| 第4章 |
広告と商品から浮かびあがる郊外の幸福 |
| 第5章 |
アメリカン・ファミリーの出発点 |
| 第6章 |
郊外と都市のはざまで揺れる理想 |
| 第7章 |
変わりゆくアメリカの風景――郊外の観察者ジョン・チーヴァー |
| 第8章 |
アメリカン・ファミリーの亀裂――リチャード・イェーツ、ブルース・J・フリードマン、ジョン・アップダイク、『泳ぐひと』 |
| 第9章 |
アメリカン・ドリームの向こう側――ビル・オウエンズ、ジョイス・キャロル・オーツ |
| 第10章 |
郊外住宅地の夜空に飛来するUFO――スティーヴン・スピルバーグのトラウマ |
| 第11章 |
ボルティモアの郊外から吹きだすバッド・テイスト――ジョン・ウォーターズの挑発 |
| 第12章 |
郊外の子供たちのモノローグ――『ぼくらを撃つな!』、エリック・フィッシュル、ベッツィ・イスラエル |
| 第13章 |
中流の生活を見つめるミニマリズムの作家たち――レイモンド・カーヴァー、デイヴィッド・レーヴィッド |
| 第14章 |
保守化するアメリカから浮かびあがる家族の肖像――『普通の人びと』、ブラット・パック、ジョン・ヒューズ |
| 第15章 |
崩壊する家庭とよみがえる50年代の亡霊――スティーヴン・キングの暗闇 |
| 第16章 |
揺らぐ50年代のイメージ――デイヴィッド・リンチ、『ペアレンツ』、『クライ・ベイビー』 |
| 第17章 |
戦争が終わり、世界の終わりが始まった――フィリップ・K・ディックの50年代体験 |
| 第18章 |
郊外のティーンエイジャーに襲いかかる悪夢――『ハロウィン』、ウェス・クレイヴン |
| 第19章 |
こわばった郊外居住者の妄想――『ネイバーズ』、『メイフィールドの怪人たち』、『チェッキング・アウト』 |
| 第20章 |
エスケープ・フロム・サバーブス――『サムシング・ワイルド』、『トラック29』、『アラクノフォビア』、『ストレート・アウト・オブ・ブルックリン』 |
| 第21章 |
サバーブスからエッジ・シティへ――続・変わりゆくアメリカの風景 |
| 第22章 |
新しいフロンティアのリアリティ――『トゥルー・ストーリーズ』、『ゾンビ』、フレデリック・バーセルミ |
| 第23章 |
ゲイの浸透と新しい家族の絆――デイヴィッド・レーヴィット、A・M・ホームズ、マイケル・カニンガム |
| 第24章 |
現代の郊外では何が起こっているのか――郊外のティーンをめぐる80年代の事件簿 |
| 第25章 |
90年代を予感させる歪んだ郊外のイメージ――『ヘザース』、『アップルゲイツ』、『シザーハンズ』、A・M・ホームズ、『パパの原発』 |
| 第26章 |
コミュニティの理想と個人の希望のはざまで――『トラスト・ミー』、『パブリック・アクセス』 |
| あとがき |
| 参考映画(ビデオ) |
| 事項牽引 |
| 人名索引 |
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