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[ストーリー] オランダの美しい村に暮らすフレッドは、最愛の妻を亡くし、天使の歌声を持つ息子とは何年も音信不通になっていました。毎週日曜日の礼拝以外、周囲とのつきあいを避けてひっそりと生活していたフレッドのもとに、ある日、奇妙な男が迷い込みます。
男は歳も名前も不詳でまともに会話もできませんが、庭掃除のお礼に夕食をご馳走したことから、単調で振り子のようだったフレッドの生活がざわめき始めます。キリスト教の厳格な教義が支配する村では、フレッドの変化を興味津々で見守ります。ところが、村人との間に起きた衝突がきっかけで、フレッドは抱え込んでいた“しがらみ”を見つめ直すのでした。[プレスより]
オランダで俳優としても活躍し(『イップ 翼をもった女の子』などに出演)、これまで短編映画やTV映画を手がけてきた新鋭ディーデリク・エビンゲ監督の長編デビュー作です。最初はぶっきらぼうな演出に見えて、ちょっと戸惑うのですが、やがてそれも狙いであることがわかってきます。ひねりを効かせた独特のストーリーテリングにはまります。
レビューのテキストは準備中です。「CDジャーナル」2016年4月号の映画評ページで本作のレビューを書いていますので、まずはそちらをお読みください。
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| ◆スタッフ◆ |
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| 監督/脚本 |
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ディーデリク・エビンゲ
Diederik Ebbinge |
| 撮影監督 |
デニス・ウィーラート
Dennis Wielaert |
| 編集 |
マイケル・レイヒワン
Michiel Reichwein |
| 音響デザイン |
ヒール・ファン・ヘローフェン
Giel van Geloven |
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| ◆キャスト◆ |
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| フレッド |
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トン・カス
Ton Kas |
| テオ |
ルネ・ファント・ホフ
Rene van ‘t Hof |
| カンプス |
ポーギー・フランセン
Porgy Franssen |
| サスキア |
マリアーヌ・シュルター
Ariane Schluter |
| 牧師 |
ヘルマート・ウォウデンベルフ
Helmert Woudenberg |
| トゥルディー |
エリセ・スハープ
Elise Schaap |
| ヨハン |
アレックス・クラーセン
Alex Klaasen |
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| (配給:アルバトロス・フィルム) |
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